水素利活用エンジニアリングサービス
国産の基幹ロケットには推進剤として液化水素や液化酸素等の高圧ガスが使用されています。
当社は液化水素をはじめ液化酸素、液化窒素、ヘリウムガスといった高圧ガスが取り扱われるロケット打上げ設備並びにロケットエンジン燃焼試験設備を長期に亘り確実な保守点検・維持運用、改修工事を行い、宇宙産業の基盤を支えて参りました。
高品質・高信頼性作業が求められる国産ロケット打上等の宇宙事業で40年間培ってきた高圧ガス設備運用技術や再生可能エネルギー設備のエンジニアリング力を活かして、積極的にグリーン成長戦略の目標達成に向け貢献していきます。
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地熱発電電力を活用したグリーン水素製造実証プラント
地熱発電能力:125kW(家庭用消費電力約150世帯分)
グリーン水素製造量:10Nm³/h(※)(FCV30~40台分、FCフォークリフト4~5台分)
※発電電力のうち50~60KWの使用を想定
写真提供:(株)大林組、撮影:(株)クワッド